今回のブラタモは滋賀県と三重県の県境の伊賀盆地の伊賀市。
伊賀と言えば忍者発祥の地のひとつとして有名なところです、今回忍者のルーツや山伏が伝えた特殊能力(忍術?)などを探るようです。
その中で忍者のルーツにまさかの琵琶湖が作った地層が関係していた?
どういうことか調べてみました。
地層が忍者が生まれた事の原因のひとつッてどう言う事と思いますよね?
どうも琵琶湖が関係しているというようなんです。
伊賀盆地の地層は琵琶湖が移動することで出来た?
伊賀盆地をはじめ滋賀県から三重県の県境約50㎞にわたって古琵琶湖層群と呼ばれる地層が深さ1500mで続いています。
この地層は今から約400万年前にこの地域にあった。琵琶湖の祖先と言うか、琵琶湖の原型となる湖がありました。
約400万年前に三重県伊賀市あたりに小さな湖・大山田湖がありましたそれが地殻変動などによって甲賀から蒲生へ、
さらに堅田方面に移動しおおよそ43万年前に今の一の大きな湖になったと言うことが分かってきました。
今の琵琶湖に対して古い湖を古琵琶湖と呼びそこに流れ込んだ土砂や泥で作られた地層が古琵琶湖層群と言う事です。
伊賀が忍者発祥となった理由は?
伊賀盆地あたり一帯が粘土質の地層になったと言うことは琵琶湖の移動で出来た古琵琶湖層である事はわかったと思います。
ではなぜこの地層と忍者が関係してくるかと言う事ですよね。
その前に元々はこの地域は修行道場の一つとして栄えていました。
つまり修行者(山伏)達が多く集まっていたんです、彼らは日本各地を回っていたので自然と全国の情報が集まってきました、
そんなこんなで情報交換の地として戦国大名とも繋がってきたようです。
この修行者の中には身を守る特殊能力を持つ者もいて、この地に住み着いたりしたりした者も多くいたようです。
彼らがこの能力(忍術?)を伝えたのが忍者の原型が出来たのではないかと言われているようです。
伊賀盆地のあたりは古琵琶湖層群と言う粘土質の地層については紹介しましたよね!
そうなんです粘土層のために農耕にあまり適していないんです、特に渇水になると深いひびが入り水田は壊滅状態になります。
そうです山伏が伝えた身を守る(忍術?)を身につけた伊賀の人たちは、傭兵として出稼ぎに行くようになりました。
これで地層が忍者発祥になった、いくつかある原因の一つであると言うことがわかって頂けたでしょうか!!
最後にひと言
忍者と地層にこんな関係があったとは・・・!
ちょっとびっくりですね、また次回のブラタモリも今回の伊賀編の続きの様な構成です。
信楽焼がなぜ全国的に有名になったのか?
童謡!「ずいずいずっころばし」と関係が?
こちらも????ですよね。
是非!二週続けて楽しんだ位と思いました。
最後までお付き合いありがとうございました。
運営者 おやじ